EAGLERUN RC 平塚本部 開催日程と活動ブログ

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EAGLERUN RC 開催日程

※1週間前まで平塚競技場の予定が発表されないため、それより先の場所で確定していないところは「未定」となっています。


8月8日(金)18時30~20時00(平塚競技場前)
8月10日(日)9時30~11時00(野球場下)
8月11日(月)17時30~19時00(平塚競技場前)
8月13日(水)17時30~19時00(平塚競技場)
8月15日(金)18時30~20時00(平塚競技場)
8月17日(日)お盆休み
8月18日(月)17時30~19時00(未定)
8月20日(水)17時30~19時00(未定)
8月22日(金)18時30~20時00(未定)
8月24日(日)9時30~11時00(未定)
8月25日(月)17時30~19時00(未定)
8月27日(水)17時30~19時00(未定)
8月29日(金)18時30~20時00(未定)
8月31日(日)9時30~11時00(未定)

※高温対策として8月の日曜は30分前倒しで行い、9時30開始となります。
※9月~12月は今年もスクールキャラバンで全国の小学校を回るため、一部休みになります(年間曜日辺り48回以上は確保します)。

<集合場所>
・平塚競技場の場合:入場していただたすぐの正面スタンド下。
・平塚のはらっぱの場合:公園内の芝生中央のベンチ(大きな木のあるところ)(下画像参照)。
※坂ダッシュに移動する可能性がありますので、大幅に遅れる方はご注意ください。
・野球場下の場合:総合公園内野球場外の三塁側屋根下

図:平塚のはらっぱ

<雨天時活動場所>
雨天時は上記指定の集合場所にお集まりいただいた後、時間になりましたら以下の屋根付きの走路に移動する可能性があります。
大幅に遅れる方はご注意ください。
・平塚競技場の場合:競技場を出てすぐ左の室内走路(下画像①地点)。
・平塚のはらっぱの場合:野球場の3塁側屋根下の走路(下画像②地点)。
・野球場下の場合:総合公園内野球場外の三塁側屋根下のまま

EAGLERUN RC 活動ブログ

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8月7日

8月20日(水)、24日(日)に無料体験会を行うことに決定しました。
興味のある方は是非この機会にご参加ください。
さて、先週金曜に競争を久しぶりに行いましたが、良いものですね。
勝った負けたではなく、他人と競うことで出力が上がったり、自分の課題に気づけたり、そこが重要です。
特に普段一人で練習していると、主観が強くなります。
ただ、自分の「速く走れていると感じる」と「実際に速い」は乖離していることも多く、だからこそ動画を撮るだけでなく、タイムを測ったり他人と競ったりして客観的速さを基準に持つことが大事。
こうやってどのレベル帯でも競えるところも、幅広い年齢のメンバーが在籍するEAGLERUN RCの良いところなので、是非活かしていきましょう!

7月31日

先週日曜は測定会を行いました!
測定会は良かった部分と悪かった部分がそれぞれ気付きになります。
走るのは自分の体一つで行うからこそ、結果には必ず理由があり、そこを詰めていく中で次のステップに進めます。
今回であれば、ジャンプ系は例年より良かったのですが、加速走があまりスコアが出ていませんでした。
向かい風というのもありましたが、
①スパイクを履いて、人と競いながら最高速を出す練習が足りていない
②動きはよくなったが、スピードを出そうとすると動きが崩れてしまう
などが考えられます。
これは私にとっても重要な情報であり、次からの内容に反映していくつもりです。
皆さんも今回の結果をしっかり分析し、これからに活かしていきましょう!

7月24日

中学生たちの自己ベスト更新がすごいですね~。
今年が週4回になり、非常に充実した練習ができているのが大きいです。
僕の目指すものは、楽しくマニアチックに練習を積み、なんなら部活動よりも成果を出すこと。
もちろん部活動と競うのが目的ではないですし、勝利至上主義な思想は持ちませんが、やはり短距離をやる以上「もっと速く走る」は大事にしたいですし、末續さんの知識を入れているからこそ、さらっと最も深い集団ではありたいなと思っています。
我々らしく、みんなが輝ける場所をこれからも一緒に作っていきましょう!

7月17日

先週の金日は「MAX走」を行いました。
MAX走は、距離を限定し、自分の出せる最大速度を出し切る練習。
そして出し切るには、理性を飛ばす必要があります。
頭で考えて、思考しながら走っていると、能力は80%ほどしか出せないのではと考えています。
もちろん思考しない、ただのがむしゃら走りでは、速くは走れません。
大事なのは、「最高の動きを、考えずに狂気を持って最大速度で表現すること」。
そのためには、普段から良い動きを繰り返し体で覚え、自動化させていくプロセスが重要ですし、その上で狂気を発動し一時的に神経が過剰になる状態を起こせるか、この両方が必要。
特に真面目な人は後者が抜けがちなので、この練習で大きく変われる可能性がありますよ~。

7月10日

全力を出すって何だろう。
先週の練習で、メンバーの走りを見てとても感じたことがあります。
先週は10m+10mからどんどん距離を伸ばしていく加速走を行ったのですが、10mという短い距離だとかなりいいタイムを出せる人が多かったです。
特に子供たちが顕著でした。
体力云々の話ではなく、人間の「全力を出せる時間」は決まっているということなのでしょう。
人間は全力を出すとかなりのエネルギーを消耗します。
そして人間は本能的にエネルギーが枯渇しないようセーブしようとします。
つまりいきなり50mのダッシュをしても、多くの人は全力を出せずに終わってしまいます。
では全力を出さない方がいいかと言えばそうではなく、全力を出してもエネルギーロスの少ない動きや速度を維持する力を技術として会得する必要があります。
そしてそれは全力に近いスピードで練習する必要があります。
だからこそ、心理的負荷の少ない10mからまずフルマックスを出してみる。
これからこんな練習を時々やっていこうと思います!

7月3日

さて、中間疾走の上級ドリルに入ってから3週間になりました。
皆さん、すでに動きの質が高いレベルで安定してきましたが、これが全国的に見てすごいことなんです。
普通はこんなに短時間でできるようにはなりません。
これは皆さんは日ごろから体感覚をハイレベルで鍛えてきたことで、新しい動きの習得がとても速くなっているのです。
見てすぐできる、やってすぐできる、これはトップアスリートの重要条件です。
でも大事なのはここから。
ドリルができるようになって満足するのではなく、それを走りにどう活かすかを考え、一人一人が自分の動きに適合させなければいけません。
なので走る際に、何か一つでもドリルの要素を意識して行うのが重要。
無意識の走りが変わるくらい、自分のものにしちゃいましょう!

6月26日

新しい動きを習得する際に、
①ドリルはうまいのに、本番に弱い
②ドリルは下手なのに、本番はうまくいく
皆さんはどちらのタイプですか?
大事なのは自分の特徴を知って対応すること。
例えば①のタイプは、考えることが好きなタイプが多いです。
だからこそ、自分で納得して物事を進めたいので、一度習得すると非常に適切なドリルができます。
一方で、競争や測定になると、そこに野心が入るので動きの精度が落ちてしまう。
逆に②のタイプは野心を前提に走るので、細かいことは苦手ですが、競争や測定では急にいい動きやタイムを出します。
どちらが良いとか悪いとかはなく、足りない要素を補う思考が大事です。
①のタイプは、要点を絞ったり、野心に従った中で技術を補足に入れていくような逆転の考え方をするとか、②のタイプは、大きな変化が出にくいので、あえて普段の考えと違うことをしてみるとか。
何事も最大の成果を出そうとするなら、過信せず、慢心せず、丁寧に自分に向き合ってあげることが大切なのです。

6月19日

乗り込みとは何か…
これが語れるとアスリートと言えるくらい深い問いかけになります。
先週はちょっとマニアチックにここにフォーカスした練習を行いました。
多くの人は乗り込みを接地の瞬間で考えます。
もちろん接地の瞬間に腰が乗るのは重要ですが、それは事前動作から展開させるもののなので、もう少し前の動きに意識をおく必要があります。
まず一つ目に大事なのは姿勢。ここでいう姿勢は「腰が入り、かつ力が逃げにくい状態」を指します。
一般論での直立はスプリンターの姿勢としては不適であり、また骨盤の前傾(=反り腰)や猫背もこれを妨げる要因になります。
次に大事なのは、脚の切り替え動作、つまり支持脚が接地する時には遊脚の膝が上がっている必要があります。
三つ目に大事なのは支持脚のヒップロックによる安定感。
腰が入った状態で切り替えを行うと、重心が前に移動するため、しっかり次に着く足で支えないとつんのめってしまいます。
また、重心が乗っているため、普段より短い時間で大きな力がかかり、ヒップロックつまり、腸腰筋・中殿筋・内転筋で安定感を作らないと腰や膝がつぶれてしまいます。

この姿勢と切り替えができた状態で、前のミニハードルを越えようとするとどうなるか?
重心が前に移動し、接地がつぶれず次への準備ができます。
これこそが乗り込みです。
この接地に向けての重心移動の距離が大きいほど速い選手と言え、実際速い選手は膝が上がった状態で膝がしばらく前に平行移動するため、浮いているように見えるわけです。
私が特にこれが上手だなと思うのは、ノアライルズ選手。
今年もこれを教えた選手たちがインターハイや全国大会の切符をたくさん勝ち取っているので、ちょっとレベル高いですが分かりやすく楽しく伝えていくので是非できるようになりましょう!

6月12日

みんなの調子が上がってきました。
もちろんまだまだ調子が上がりきっていない人も、メンバーの記録が伸びているということはやっていることが間違っていない証拠です。
大事なのは、そこからもう一段階踏み込むこと。
例えば同じ練習をしてたくさん伸びる人と、まあまあ伸びる人がいたとして、前者は何が変わってこの結果になったのか、後者は何が変わり何がまだ前者との差を生み出しているのか…
それは気合の差かもしれませんが、実は多くの場合、その動きを表現するだけの基礎筋力がなかったり、考えすぎて何かをやると何かが抜けてしまったり(例えば足を上げようとすると腰を進めるのを忘れてしまうなど)、という原因が多いです。
そんな時は、紙に書いてまとめてみましょう。
すると、視点の広がりや奥行きが増え、客観的に整理できたりします。
その際に大事なのは、自己完結ではなく、他者の評価も一緒にすること。
彼と自分の違いはなんだろうと比べることで見えることは多いです。
僕も毎日ノートを取っています。
皆さんも是非インプットだけでなく、整理をしていきましょう!

6月5日

小学生大会終了~!
大雨の過酷な環境の中、全員自己ベスト達成~。
これは素晴らしいこと。
皆で笑顔で終えた後は「くら寿司」で懇親会!
大会に応援に来てくれたメンバーや保護者の皆さん、そしてくら寿司から参加してくれたメンバーや保護者の皆さんも多く、素敵な雰囲気でした。
記録も大事ですが、こういう記憶に残る日々こそが人生で大事なのだとつくづく思います!
皆さん、ありがとうございました!

5月28日

スタブロをそれなりにしっかりできた先週でした。
インスタグラムを見ても、スタブロの動画がたくさん。
人はスタブロに何かしらの美学を感じているのでしょう。
一方で、100mに最も貢献するレース要素は、研究からスタートではなくトップスピードだと明らかになっています。
ようは必ずしもスタートがうまい=タイムが良いとなるものではないということ。
大事なのは、トップスピードをよりうまく発揮するための準備がスタートだという考え方。
トップスピード、つまり中間疾走で最高の走りができるかどうか、を第一優先で考えていれば、そこまでスタートで緊張することはないのです。
今回もスタートに意識を取られすぎて、中間疾走が疎かになっている人がたくさんいました。
反応速度ばっかり考えている人はもってのほかです。
なので部分思考ではなく全体思考、「いいスタートができたか」ではなく「うまくトップスピードへの流れがスタートから作れたか」というフィードバックを持てるようになりましょう。

5月22日

少しずつ暑くなってきましたね。
蚊も増えてきたので対策しっかりしていきましょう!
さて、少しずつ荒川コーチもリハビリを進めていますが、『力を逃がさない』ことが年齢を重ねるとより重要だなと感じます。
逃げた力がケガに直結するからです。
出力を上げると、力はその分逃げやすくなります。
丁寧に丁寧に、積み上げてきた技術を持って力という目に見えないものをコントロールしていく作業、これこそがマスターズ!
体の声を聞くのも同じ、目に見えないものをコントロールしながら素敵な走りを作り上げていきましょう!

5月15日

さて、先週は背骨を使う練習をバリバリ行いました。
末續さんと話しながらどんどん新しい知識を取り入れ、他ではできないような体験ができるのもこのチームの魅力。
本に載っていない、スペシャルな知識を是非自分のものにしてみてくださいね!

5月8日

金曜は大雨で人数も少なかったので少しマニアチックな背骨の授業。
ただ感触はかなりよく、これはみんなでやった方がいいなと判断。
金曜に人たちは日々のストレッチや歩きでどんどんやってみてください。
まだやっていない人たちは今週しっかりやっていきましょう!

5月1日

おかげさまで新形態での最初の1か月を走り切ることができました。
この一か月、私もぎっくり腰になって改めて実感しましたが、つくづく走るとは波に乗ることだなと。
例えば波に逆らって進みたいときに、力任せに進もうとすると疲れるし、いざ抵抗が少なくなった時に伸びません。
むしろ、波が寄せるときにじっと耐え、引くときに一気に伸びやかさに波に乗って進むと距離が出ます。
走りも同じで、我々は体を固めてコントロールをしやすい状態を維持した方が、速く進めると思ってしまいます。
ですが、実際は接地の瞬間は固め、推進の瞬間は背中を伸びやかに動かしていく方が進みます。
力のONとOFFと言えば、何か的を得ていないような気がしており、この感覚伝わりますでしょうか?
基本は伸びやかに動かし、瞬間瞬間で固める意識の方が良いのかなとこの頃思っており、その肝は背骨にあるかもなと私も研究を進めています。
走るとは、永遠の探究活動です。是非皆さんも考えたことを持ち寄って議論を深めてほしいなと思います。