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EAGLERUN RC 開催日程
※1週間前まで平塚競技場の予定が発表されないため、それより先の場所で確定していないところは「未定」となっています。
10月20日(月)お休み
10月22日(水)お休み
10月24日(金)18時30~20時00(平塚競技場)
10月26日(日)10時00~11時30(野球場下)
10月27日(月)17時30~19時00(平塚競技場)
10月29日(水)17時30~19時00(平塚競技場)
10月31日(金)18時30~20時00(未定)
11月2日(日)10時00~11時30(未定)
11月3日(月)17時30~19時00(未定)
11月5日(水)17時30~19時00(未定)
11月7日(金)お休み
11月9日(日)お休み(小学生大会のため)
11月10日(月)17時30~19時00(未定)
11月12日(水)お休み
11月14日(金)18時30~20時00(未定)
11月16日(日)10時00~11時30(未定)
11月17日(月)17時30~19時00(未定)
11月19日(水)17時30~19時00(未定)
11月21日(金)未定
11月23日(日)10時00~11時30(未定)
11月24日(月)17時30~19時00(未定)
11月26日(水)17時30~19時00(未定)
11月28日(金)18時30~20時00(未定)
11月30日(日)10時00~11時30(未定)
※9月~12月は今年もスクールキャラバンで全国の小学校を回るため、一部休みになります(振替可)。
<集合場所>
・平塚競技場の場合:平塚競技場入り口(中央ゲート)
・平塚競技場前の場合:同平塚競技場入り口に集合してから下画像①地点のあたりへ移動
※①近くの坂へ移動する可能性がありますので、大幅に遅れる方はご注意ください。
・野球場下の場合:総合公園内野球場外の三塁側屋根下(下画像②地点)
<雨天時活動場所>
雨天時は上記指定の集合場所にお集まりいただいた後、時間になりましたら以下の屋根付きの走路に移動する可能性があります。
大幅に遅れる方はご注意ください。
・平塚競技場の場合:競技場入り口と①の間にある室内走路
・野球場下の場合:屋根があるため変わらず野球場下で活動
EAGLERUN RC 活動ブログ
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10月20日
北相大会、秦野市記録会、神奈川マスターズ、全日本マスターズとたくさんの大会がこの2週間ばかりの中でありました。
出場された方はお疲れさまでした。
良い記録もたくさん出ているようで、よかったです!
我々の良さの一つは大人たちの頑張る姿を子どもたちに見せられることだと思っています。
僕たちが思っている以上に、子どもたちは大人たちを見ていますし、そこからたくさんの刺激を受けています。
小学生までにどれだけ素敵な大人たちを見れるか、これは子どもたちの成長に大きく影響します。
今中学・高校生の方たちはこの意味がきっと分かるはずです。
それに子どもたちに見られていると思うと、より頑張れますよね!
子どもは大人から学び、大人は子どもから学ぶ、走りを通してそれが実現出来たら本当に素敵なんだろうな~と思っている今日この頃でした^^
10月16日
EAGLERUNから初めて中学のリレーが出走しました!
こうき、そうた、さとし、ひろたか、といういわゆる低学年リレーメンバーで、見事1位。
普段より、自主的に声を掛け合って集まり練習をしていたのを知っていたので、最高のバトンパスと最高の結果は本当に嬉しかったです。
最高の仲間に乾杯!
10月8日
さて、末續さんと話したときに「関節のゆるみ」の話が出ました。
例えば、寝起きやアップ不足で急に運動すると足がピリッと突っ張ったり痛くなるのを経験した人もいるはず。
走るときやジャンプの時は大きな衝撃が上から加わるため、それに耐えるため人は関節を無意識に固めます。
これは力を逃がさないためにも、またケガを防ぐためにも重要なことです。
しかし、リラックスしていると関節は自然とゆるみ、急に動くと関節がゆるんだままで衝撃を受けてしまうため、大きなダメージを受けてしまう…これが先ほどの症状のメカニズムです。
そしてやっかいなのは、長時間座っていたり同じ姿勢を取り続けた後だったり、年齢が上がると、たとえ意識しても関節が固まってくれなくなってきます。
だからこそ「ねじを締める」と末續さんは表現しますが、関節を固めさせるような足踏みドリルやジャンプドリルをまず行うことが非常に重要になってきます。
30代以上の方や、それ以外でも体がなまっている方は、これを大事にしましょう!
10月2日
ドリームスクールキャラバンが始まり、今年も日本全国の小学校を回っています。
そこで感じるのは、体力の著しい低下です。
このイベントは9年前から呼んでいただいているので、いろいろなことがありました。
まずはコロナ、これにより外に出たり、運動したりする時間が一気に減り、そこで体力が明らかに低下したのが分かったので、プログラムの量を5分の4に減らしました。
そしてここ2年は猛暑により、夏休みに運動を全くしなかった子が急増し、さらに体力が低下、プログラムの量は5分の3まで減らしました。
コロナに猛暑、そして今の部活動の地域以降により、運動をしない子たちの体力低下はますます加速していくと肌で感じます。
そしてそれは私達大人の想像以上の速さで進行しています。
昔に比べて、体力の減少を問題視することも減ったように感じますが、この大きな変化の時代において、そういう時間を持てることを大事にしていきたいですね!
9月24日
リレーの話をしますね。
世界陸上が閉幕しましたが、たくさんのドラマがあり本当にワクワクさせてもらいました。
4×100mリレーに焦点を当てるなら、日本はメダルを目指しましたが、残念ながら届かず。
それでも充分に頑張ったと思った方も多いと思いますが、少し分析してみましょう。
まず4人のシーズンベストの合計では、日本は3位前後であり、実際にメダルの可能性があったと思います。
ただ、2位になったのはカナダ、そしてオランダ・ガーナ・ドイツなど、日本より総合走力が劣っているかもしれないチームが上位を取りました。
もちろんバトンや桐生選手の足の痙攣の影響などもあるでしょうが、注目すべきは個々の区間タイム(世界陸上サイトに公表されています)。
多少の誤差こそあれ、ノアライルズ選手より速く走っている選手がいたり、10秒2~3のの選手がものすごいタイムで走っていたりと、持ちタイム以上の走りをした選手がたくさんいたということです。
では、この差はどこにあるのでしょう?
カナダはまさにこの典型であり、全員が力以上の走りをしましたし、昨年のパリ五輪でも金メダルと毎回これをやっているんですよね。
メンバーを見ると、4年前からずっと同じメンバーであり、全員が30歳オーバー。
ここから言えるのは、リレーはバトンや持ちタイムという理論的な理由だけで決まる種目ではないということ、そして実力以上の力を出すには長年積み上げてきた信頼関係が重要ということです。
思いで走りは変化します。
そしてこれはリレーだけではなく、個人種目も日頃の練習も同じだと思います。
だからこそ僕たちは、日ごろから手を取り合い、皆で一緒に挑戦しています。
きっとそれは記録だけを狙う孤独な戦いよりも大きな結果を残してくれるでしょう。
是非、これからももっともっと信頼関係を高め、最高のチームを作っていきましょうね!
9月18日
世界陸上おもしろいですね~。
体一つで、限界に挑戦する超原始的競技だからこそ、人の心を打つものがあります。
村竹選手のインタビューでもらい泣きした人も多いはず。
やれることをすべてやり切っても、それでもなお届かないのがメダルというもの。
だからこそ、それを勝ち取った末續さんは改めてすごいなと思いますし、メダルが獲れる獲れないにかかわらず一人一人のドラマがあります。
いつかこの舞台に立つ人もERCにいるかもしれません。
毎日一歩一歩前進していきましょう!
9月11日
今日は末續さんからの知識共有会。
そもそも45歳でケガしながらも10秒8で走るってとんでもないことで、その背景にはそれを成すための膨大な知識と技術があります。
それを私が学び解釈し、皆が学べる場所がERC。
楽しいだけではなく、世界トップ水準の奥深さがここにはあります。
是非、ここでしか体験できないことを得てくださいね^^
9月4日
素直さとは何か。
ある程度陸上を極めていくと、自分の中に理論(と思いこんでいるもの)ができてきます。
情報を整理し、自分のものにするためには確かに必要なプロセスともいえます。
しかし、これを絶対視してしまうことはとても危険です。
なぜなら、自分が欲しい情報しか耳を貸さなくなるからです。
一見すると問題なさそうですが、自分の知識で情報を取捨選択することは、本当に必要のないものも切れますが、自分の知識以上のものであっても切り捨ててしまうということです。
具体的には、100m13秒の理論を絶対視する人は、13秒で走る方法にはすごく聞き耳を立てても、12秒や11秒の理論には価値を感じないというイメージ。
コーチに乗り込みの方法を聞きに行くとします、でもそのコーチは乗り込み以前にやるべきもっと重要な知見をくれるかもしれません。
なのに、乗り込みの話以外を流してしまうようではもったいないですよね。
陸上は個人種目と言われ、特に社会人になると教えてもらえる環境も減り、自分との対話が多くなるため、これが起こりやすいです。
ではどうするか、
①常に自分の理論は間違っているかも、とフラットに構えること
②自分の想定外の話が出たときに、殻を破るきっかけになると解釈し、むしろそれを求めること
実際僕自身、毎年毎年理論がレベルアップし、見える世界が広がっています。
アスリートの持つべき「素直さ」を理解し、人間としてアスリートとして、一緒に成長していきましょう~!
8月28日
体験会の全日程が終了しました。
特に日曜は猛暑で制限がある中での実施。
それでも全員が参加してくださり最後までやりきれたこと、本当に良かったなと思います。
さて9月になり、少しは涼しくなることを期待したい時期です。
9月は股関節と体幹をばりばりやって、世界陸上もあるので最高の時間を一緒に駆け抜けましょう!
8月21日
体験会大盛況!
たくさんのご応募ありがとうございました!
残念ながら人数過多によりご要望にお応えできなかった方すみません。
新しい仲間が増えるといいなと思います。
日曜が大変。。。暑い中30人近くの体験があるのでどうしようか、悩み中。
工夫に工夫を重ね、最大値が出せるよう皆で頑張りましょう!
8月14日
さて暑さのピークを季節的には越えました。
ここからは徐々にですが、気温も下がっていくはず、下がってほしい。
さて、9月後半から運動に適した温度になるにつれて体もさらに動くようになります。
そのため、しっかりレベルを上げられている人は、ここで一気に伸びます。
秋に向けて種まきをしているのが今の時期です。
なので、この時期は短い距離も100m以上の長い距離も、技術もフィジカルも、まんべんなく鍛えていきましょうね~
8月7日
8月20日(水)、24日(日)に無料体験会を行うことに決定しました。
興味のある方は是非この機会にご参加ください。
さて、先週金曜に競争を久しぶりに行いましたが、良いものですね。
勝った負けたではなく、他人と競うことで出力が上がったり、自分の課題に気づけたり、そこが重要です。
特に普段一人で練習していると、主観が強くなります。
ただ、自分の「速く走れていると感じる」と「実際に速い」は乖離していることも多く、だからこそ動画を撮るだけでなく、タイムを測ったり他人と競ったりして客観的速さを基準に持つことが大事。
こうやってどのレベル帯でも競えるところも、幅広い年齢のメンバーが在籍するEAGLERUN RCの良いところなので、是非活かしていきましょう!
7月31日
先週日曜は測定会を行いました!
測定会は良かった部分と悪かった部分がそれぞれ気付きになります。
走るのは自分の体一つで行うからこそ、結果には必ず理由があり、そこを詰めていく中で次のステップに進めます。
今回であれば、ジャンプ系は例年より良かったのですが、加速走があまりスコアが出ていませんでした。
向かい風というのもありましたが、
①スパイクを履いて、人と競いながら最高速を出す練習が足りていない
②動きはよくなったが、スピードを出そうとすると動きが崩れてしまう
などが考えられます。
これは私にとっても重要な情報であり、次からの内容に反映していくつもりです。
皆さんも今回の結果をしっかり分析し、これからに活かしていきましょう!
7月24日
中学生たちの自己ベスト更新がすごいですね~。
今年が週4回になり、非常に充実した練習ができているのが大きいです。
僕の目指すものは、楽しくマニアチックに練習を積み、なんなら部活動よりも成果を出すこと。
もちろん部活動と競うのが目的ではないですし、勝利至上主義な思想は持ちませんが、やはり短距離をやる以上「もっと速く走る」は大事にしたいですし、末續さんの知識を入れているからこそ、さらっと最も深い集団ではありたいなと思っています。
我々らしく、みんなが輝ける場所をこれからも一緒に作っていきましょう!
7月17日
先週の金日は「MAX走」を行いました。
MAX走は、距離を限定し、自分の出せる最大速度を出し切る練習。
そして出し切るには、理性を飛ばす必要があります。
頭で考えて、思考しながら走っていると、能力は80%ほどしか出せないのではと考えています。
もちろん思考しない、ただのがむしゃら走りでは、速くは走れません。
大事なのは、「最高の動きを、考えずに狂気を持って最大速度で表現すること」。
そのためには、普段から良い動きを繰り返し体で覚え、自動化させていくプロセスが重要ですし、その上で狂気を発動し一時的に神経が過剰になる状態を起こせるか、この両方が必要。
特に真面目な人は後者が抜けがちなので、この練習で大きく変われる可能性がありますよ~。
7月10日
全力を出すって何だろう。
先週の練習で、メンバーの走りを見てとても感じたことがあります。
先週は10m+10mからどんどん距離を伸ばしていく加速走を行ったのですが、10mという短い距離だとかなりいいタイムを出せる人が多かったです。
特に子供たちが顕著でした。
体力云々の話ではなく、人間の「全力を出せる時間」は決まっているということなのでしょう。
人間は全力を出すとかなりのエネルギーを消耗します。
そして人間は本能的にエネルギーが枯渇しないようセーブしようとします。
つまりいきなり50mのダッシュをしても、多くの人は全力を出せずに終わってしまいます。
では全力を出さない方がいいかと言えばそうではなく、全力を出してもエネルギーロスの少ない動きや速度を維持する力を技術として会得する必要があります。
そしてそれは全力に近いスピードで練習する必要があります。
だからこそ、心理的負荷の少ない10mからまずフルマックスを出してみる。
これからこんな練習を時々やっていこうと思います!
7月3日
さて、中間疾走の上級ドリルに入ってから3週間になりました。
皆さん、すでに動きの質が高いレベルで安定してきましたが、これが全国的に見てすごいことなんです。
普通はこんなに短時間でできるようにはなりません。
これは皆さんは日ごろから体感覚をハイレベルで鍛えてきたことで、新しい動きの習得がとても速くなっているのです。
見てすぐできる、やってすぐできる、これはトップアスリートの重要条件です。
でも大事なのはここから。
ドリルができるようになって満足するのではなく、それを走りにどう活かすかを考え、一人一人が自分の動きに適合させなければいけません。
なので走る際に、何か一つでもドリルの要素を意識して行うのが重要。
無意識の走りが変わるくらい、自分のものにしちゃいましょう!
6月26日
新しい動きを習得する際に、
①ドリルはうまいのに、本番に弱い
②ドリルは下手なのに、本番はうまくいく
皆さんはどちらのタイプですか?
大事なのは自分の特徴を知って対応すること。
例えば①のタイプは、考えることが好きなタイプが多いです。
だからこそ、自分で納得して物事を進めたいので、一度習得すると非常に適切なドリルができます。
一方で、競争や測定になると、そこに野心が入るので動きの精度が落ちてしまう。
逆に②のタイプは野心を前提に走るので、細かいことは苦手ですが、競争や測定では急にいい動きやタイムを出します。
どちらが良いとか悪いとかはなく、足りない要素を補う思考が大事です。
①のタイプは、要点を絞ったり、野心に従った中で技術を補足に入れていくような逆転の考え方をするとか、②のタイプは、大きな変化が出にくいので、あえて普段の考えと違うことをしてみるとか。
何事も最大の成果を出そうとするなら、過信せず、慢心せず、丁寧に自分に向き合ってあげることが大切なのです。
6月19日
乗り込みとは何か…
これが語れるとアスリートと言えるくらい深い問いかけになります。
先週はちょっとマニアチックにここにフォーカスした練習を行いました。
多くの人は乗り込みを接地の瞬間で考えます。
もちろん接地の瞬間に腰が乗るのは重要ですが、それは事前動作から展開させるもののなので、もう少し前の動きに意識をおく必要があります。
まず一つ目に大事なのは姿勢。ここでいう姿勢は「腰が入り、かつ力が逃げにくい状態」を指します。
一般論での直立はスプリンターの姿勢としては不適であり、また骨盤の前傾(=反り腰)や猫背もこれを妨げる要因になります。
次に大事なのは、脚の切り替え動作、つまり支持脚が接地する時には遊脚の膝が上がっている必要があります。
三つ目に大事なのは支持脚のヒップロックによる安定感。
腰が入った状態で切り替えを行うと、重心が前に移動するため、しっかり次に着く足で支えないとつんのめってしまいます。
また、重心が乗っているため、普段より短い時間で大きな力がかかり、ヒップロックつまり、腸腰筋・中殿筋・内転筋で安定感を作らないと腰や膝がつぶれてしまいます。
この姿勢と切り替えができた状態で、前のミニハードルを越えようとするとどうなるか?
重心が前に移動し、接地がつぶれず次への準備ができます。
これこそが乗り込みです。
この接地に向けての重心移動の距離が大きいほど速い選手と言え、実際速い選手は膝が上がった状態で膝がしばらく前に平行移動するため、浮いているように見えるわけです。
私が特にこれが上手だなと思うのは、ノアライルズ選手。
今年もこれを教えた選手たちがインターハイや全国大会の切符をたくさん勝ち取っているので、ちょっとレベル高いですが分かりやすく楽しく伝えていくので是非できるようになりましょう!
6月12日
みんなの調子が上がってきました。
もちろんまだまだ調子が上がりきっていない人も、メンバーの記録が伸びているということはやっていることが間違っていない証拠です。
大事なのは、そこからもう一段階踏み込むこと。
例えば同じ練習をしてたくさん伸びる人と、まあまあ伸びる人がいたとして、前者は何が変わってこの結果になったのか、後者は何が変わり何がまだ前者との差を生み出しているのか…
それは気合の差かもしれませんが、実は多くの場合、その動きを表現するだけの基礎筋力がなかったり、考えすぎて何かをやると何かが抜けてしまったり(例えば足を上げようとすると腰を進めるのを忘れてしまうなど)、という原因が多いです。
そんな時は、紙に書いてまとめてみましょう。
すると、視点の広がりや奥行きが増え、客観的に整理できたりします。
その際に大事なのは、自己完結ではなく、他者の評価も一緒にすること。
彼と自分の違いはなんだろうと比べることで見えることは多いです。
僕も毎日ノートを取っています。
皆さんも是非インプットだけでなく、整理をしていきましょう!
6月5日
小学生大会終了~!
大雨の過酷な環境の中、全員自己ベスト達成~。
これは素晴らしいこと。
皆で笑顔で終えた後は「くら寿司」で懇親会!
大会に応援に来てくれたメンバーや保護者の皆さん、そしてくら寿司から参加してくれたメンバーや保護者の皆さんも多く、素敵な雰囲気でした。
記録も大事ですが、こういう記憶に残る日々こそが人生で大事なのだとつくづく思います!
皆さん、ありがとうございました!
5月28日
スタブロをそれなりにしっかりできた先週でした。
インスタグラムを見ても、スタブロの動画がたくさん。
人はスタブロに何かしらの美学を感じているのでしょう。
一方で、100mに最も貢献するレース要素は、研究からスタートではなくトップスピードだと明らかになっています。
ようは必ずしもスタートがうまい=タイムが良いとなるものではないということ。
大事なのは、トップスピードをよりうまく発揮するための準備がスタートだという考え方。
トップスピード、つまり中間疾走で最高の走りができるかどうか、を第一優先で考えていれば、そこまでスタートで緊張することはないのです。
今回もスタートに意識を取られすぎて、中間疾走が疎かになっている人がたくさんいました。
反応速度ばっかり考えている人はもってのほかです。
なので部分思考ではなく全体思考、「いいスタートができたか」ではなく「うまくトップスピードへの流れがスタートから作れたか」というフィードバックを持てるようになりましょう。
5月22日
少しずつ暑くなってきましたね。
蚊も増えてきたので対策しっかりしていきましょう!
さて、少しずつ荒川コーチもリハビリを進めていますが、『力を逃がさない』ことが年齢を重ねるとより重要だなと感じます。
逃げた力がケガに直結するからです。
出力を上げると、力はその分逃げやすくなります。
丁寧に丁寧に、積み上げてきた技術を持って力という目に見えないものをコントロールしていく作業、これこそがマスターズ!
体の声を聞くのも同じ、目に見えないものをコントロールしながら素敵な走りを作り上げていきましょう!
5月15日
さて、先週は背骨を使う練習をバリバリ行いました。
末續さんと話しながらどんどん新しい知識を取り入れ、他ではできないような体験ができるのもこのチームの魅力。
本に載っていない、スペシャルな知識を是非自分のものにしてみてくださいね!
5月8日
金曜は大雨で人数も少なかったので少しマニアチックな背骨の授業。
ただ感触はかなりよく、これはみんなでやった方がいいなと判断。
金曜に人たちは日々のストレッチや歩きでどんどんやってみてください。
まだやっていない人たちは今週しっかりやっていきましょう!
5月1日
おかげさまで新形態での最初の1か月を走り切ることができました。
この一か月、私もぎっくり腰になって改めて実感しましたが、つくづく走るとは波に乗ることだなと。
例えば波に逆らって進みたいときに、力任せに進もうとすると疲れるし、いざ抵抗が少なくなった時に伸びません。
むしろ、波が寄せるときにじっと耐え、引くときに一気に伸びやかさに波に乗って進むと距離が出ます。
走りも同じで、我々は体を固めてコントロールをしやすい状態を維持した方が、速く進めると思ってしまいます。
ですが、実際は接地の瞬間は固め、推進の瞬間は背中を伸びやかに動かしていく方が進みます。
力のONとOFFと言えば、何か的を得ていないような気がしており、この感覚伝わりますでしょうか?
基本は伸びやかに動かし、瞬間瞬間で固める意識の方が良いのかなとこの頃思っており、その肝は背骨にあるかもなと私も研究を進めています。
走るとは、永遠の探究活動です。是非皆さんも考えたことを持ち寄って議論を深めてほしいなと思います。