EAGLERUN RC 平塚本部 開催日程と活動ブログ

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EAGLERUN RC 開催日程

※1週間前まで平塚競技場の予定が発表されないため、それより先の場所で確定していないところは「未定」となっています。


6月27日(金)18時30~20時00(平塚競技場)
6月29日(日)10時00~11時30(野球場下)
6月30日(月)17時30~19時00(平塚競技場)
7月2日(水)17時30~19時00(平塚競技場)
7月4日(金)18時30~20時00(平塚競技場)
7月6日(日)10時00~11時30(未定)
7月7日(月)17時30~19時00(未定)
7月9日(水)17時30~19時00(未定)
7月11日(金)18時30~20時00(未定)
7月13日(日)10時00~11時30(未定)
7月14日(月)17時30~19時00(未定)
7月16日(水)17時30~19時00(未定)
7月18日(金)18時30~20時00(未定)
7月20日(日)10時00~11時30(未定)
7月21日(月)17時30~19時00(未定)
7月23日(水)17時30~19時00(未定)
7月25日(金)18時30~20時00(未定)
7月27日(日)10時00~11時30(未定)
7月28日(月)17時30~19時00(未定)
7月30日(水)17時30~19時00(未定)

<集合場所>
・平塚競技場の場合:入場していただたすぐの正面スタンド下。
・平塚のはらっぱの場合:公園内の芝生中央のベンチ(大きな木のあるところ)(下画像参照)。
※坂ダッシュに移動する可能性がありますので、大幅に遅れる方はご注意ください。
・野球場下の場合:総合公園内野球場外の三塁側屋根下

図:平塚のはらっぱ

<雨天時活動場所>
雨天時は上記指定の集合場所にお集まりいただいた後、時間になりましたら以下の屋根付きの走路に移動する可能性があります。
大幅に遅れる方はご注意ください。
・平塚競技場の場合:競技場を出てすぐ左の室内走路(下画像①地点)。
・平塚のはらっぱの場合:野球場の3塁側屋根下の走路(下画像②地点)。
・野球場下の場合:総合公園内野球場外の三塁側屋根下のまま

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6月26日

新しい動きを習得する際に、
①ドリルはうまいのに、本番に弱い
②ドリルは下手なのに、本番はうまくいく
皆さんはどちらのタイプですか?
大事なのは自分の特徴を知って対応すること。
例えば①のタイプは、考えることが好きなタイプが多いです。
だからこそ、自分で納得して物事を進めたいので、一度習得すると非常に適切なドリルができます。
一方で、競争や測定になると、そこに野心が入るので動きの精度が落ちてしまう。
逆に②のタイプは野心を前提に走るので、細かいことは苦手ですが、競争や測定では急にいい動きやタイムを出します。
どちらが良いとか悪いとかはなく、足りない要素を補う思考が大事です。
①のタイプは、要点を絞ったり、野心に従った中で技術を補足に入れていくような逆転の考え方をするとか、②のタイプは、大きな変化が出にくいので、あえて普段の考えと違うことをしてみるとか。
何事も最大の成果を出そうとするなら、過信せず、慢心せず、丁寧に自分に向き合ってあげることが大切なのです。

6月19日

乗り込みとは何か…
これが語れるとアスリートと言えるくらい深い問いかけになります。
先週はちょっとマニアチックにここにフォーカスした練習を行いました。
多くの人は乗り込みを接地の瞬間で考えます。
もちろん接地の瞬間に腰が乗るのは重要ですが、それは事前動作から展開させるもののなので、もう少し前の動きに意識をおく必要があります。
まず一つ目に大事なのは姿勢。ここでいう姿勢は「腰が入り、かつ力が逃げにくい状態」を指します。
一般論での直立はスプリンターの姿勢としては不適であり、また骨盤の前傾(=反り腰)や猫背もこれを妨げる要因になります。
次に大事なのは、脚の切り替え動作、つまり支持脚が接地する時には遊脚の膝が上がっている必要があります。
三つ目に大事なのは支持脚のヒップロックによる安定感。
腰が入った状態で切り替えを行うと、重心が前に移動するため、しっかり次に着く足で支えないとつんのめってしまいます。
また、重心が乗っているため、普段より短い時間で大きな力がかかり、ヒップロックつまり、腸腰筋・中殿筋・内転筋で安定感を作らないと腰や膝がつぶれてしまいます。

この姿勢と切り替えができた状態で、前のミニハードルを越えようとするとどうなるか?
重心が前に移動し、接地がつぶれず次への準備ができます。
これこそが乗り込みです。
この接地に向けての重心移動の距離が大きいほど速い選手と言え、実際速い選手は膝が上がった状態で膝がしばらく前に平行移動するため、浮いているように見えるわけです。
私が特にこれが上手だなと思うのは、ノアライルズ選手。
今年もこれを教えた選手たちがインターハイや全国大会の切符をたくさん勝ち取っているので、ちょっとレベル高いですが分かりやすく楽しく伝えていくので是非できるようになりましょう!

6月12日

みんなの調子が上がってきました。
もちろんまだまだ調子が上がりきっていない人も、メンバーの記録が伸びているということはやっていることが間違っていない証拠です。
大事なのは、そこからもう一段階踏み込むこと。
例えば同じ練習をしてたくさん伸びる人と、まあまあ伸びる人がいたとして、前者は何が変わってこの結果になったのか、後者は何が変わり何がまだ前者との差を生み出しているのか…
それは気合の差かもしれませんが、実は多くの場合、その動きを表現するだけの基礎筋力がなかったり、考えすぎて何かをやると何かが抜けてしまったり(例えば足を上げようとすると腰を進めるのを忘れてしまうなど)、という原因が多いです。
そんな時は、紙に書いてまとめてみましょう。
すると、視点の広がりや奥行きが増え、客観的に整理できたりします。
その際に大事なのは、自己完結ではなく、他者の評価も一緒にすること。
彼と自分の違いはなんだろうと比べることで見えることは多いです。
僕も毎日ノートを取っています。
皆さんも是非インプットだけでなく、整理をしていきましょう!

6月5日

小学生大会終了~!
大雨の過酷な環境の中、全員自己ベスト達成~。
これは素晴らしいこと。
皆で笑顔で終えた後は「くら寿司」で懇親会!
大会に応援に来てくれたメンバーや保護者の皆さん、そしてくら寿司から参加してくれたメンバーや保護者の皆さんも多く、素敵な雰囲気でした。
記録も大事ですが、こういう記憶に残る日々こそが人生で大事なのだとつくづく思います!
皆さん、ありがとうございました!

5月28日

スタブロをそれなりにしっかりできた先週でした。
インスタグラムを見ても、スタブロの動画がたくさん。
人はスタブロに何かしらの美学を感じているのでしょう。
一方で、100mに最も貢献するレース要素は、研究からスタートではなくトップスピードだと明らかになっています。
ようは必ずしもスタートがうまい=タイムが良いとなるものではないということ。
大事なのは、トップスピードをよりうまく発揮するための準備がスタートだという考え方。
トップスピード、つまり中間疾走で最高の走りができるかどうか、を第一優先で考えていれば、そこまでスタートで緊張することはないのです。
今回もスタートに意識を取られすぎて、中間疾走が疎かになっている人がたくさんいました。
反応速度ばっかり考えている人はもってのほかです。
なので部分思考ではなく全体思考、「いいスタートができたか」ではなく「うまくトップスピードへの流れがスタートから作れたか」というフィードバックを持てるようになりましょう。

5月22日

少しずつ暑くなってきましたね。
蚊も増えてきたので対策しっかりしていきましょう!
さて、少しずつ荒川コーチもリハビリを進めていますが、『力を逃がさない』ことが年齢を重ねるとより重要だなと感じます。
逃げた力がケガに直結するからです。
出力を上げると、力はその分逃げやすくなります。
丁寧に丁寧に、積み上げてきた技術を持って力という目に見えないものをコントロールしていく作業、これこそがマスターズ!
体の声を聞くのも同じ、目に見えないものをコントロールしながら素敵な走りを作り上げていきましょう!

5月15日

さて、先週は背骨を使う練習をバリバリ行いました。
末續さんと話しながらどんどん新しい知識を取り入れ、他ではできないような体験ができるのもこのチームの魅力。
本に載っていない、スペシャルな知識を是非自分のものにしてみてくださいね!

5月8日

金曜は大雨で人数も少なかったので少しマニアチックな背骨の授業。
ただ感触はかなりよく、これはみんなでやった方がいいなと判断。
金曜に人たちは日々のストレッチや歩きでどんどんやってみてください。
まだやっていない人たちは今週しっかりやっていきましょう!

5月1日

おかげさまで新形態での最初の1か月を走り切ることができました。
この一か月、私もぎっくり腰になって改めて実感しましたが、つくづく走るとは波に乗ることだなと。
例えば波に逆らって進みたいときに、力任せに進もうとすると疲れるし、いざ抵抗が少なくなった時に伸びません。
むしろ、波が寄せるときにじっと耐え、引くときに一気に伸びやかさに波に乗って進むと距離が出ます。
走りも同じで、我々は体を固めてコントロールをしやすい状態を維持した方が、速く進めると思ってしまいます。
ですが、実際は接地の瞬間は固め、推進の瞬間は背中を伸びやかに動かしていく方が進みます。
力のONとOFFと言えば、何か的を得ていないような気がしており、この感覚伝わりますでしょうか?
基本は伸びやかに動かし、瞬間瞬間で固める意識の方が良いのかなとこの頃思っており、その肝は背骨にあるかもなと私も研究を進めています。
走るとは、永遠の探究活動です。是非皆さんも考えたことを持ち寄って議論を深めてほしいなと思います。